6月でも熱中症に要注意

さくらデイサービス浜松中央のスタッフです。
若葉青葉のさわやかな季節となりました🎶

今回は、6月でも熱中症に要注意。
高齢なると、老化により暑さを感じにくくなります。

暑ければ汗をかいて体温が下げますが、高齢になると汗をかきにくくなるので、体の中の熱を外に逃すことができなくなってしまいます。

さらに、若い頃に比べ、体内の水分量が減少している上に、のどの渇きを感じにくいので、水分の補給を怠りやすく、脱水症状をおこしやすいのです。
熱中症の予防としては、脱水と体温の上昇を抑えることが対策の基本になります。

脱水を防ぐためには、まずはしっかりと水分補給をすることが重要です。

年齢によって異なりますが、人は体重の約50〜80%が水分です。人は体重の約2%の水分が失われるとのどの渇きを感じます。

人は普通に生活しているだけでも、尿や汗、息などから絶えず水分を失っているので、こまめに水分補給を行って脱水を防ぐ必要があります。

高齢になると、のどの渇きを感じにくくなるので、のどが渇いていないときでも、こまめに水分をとる習慣を身につけましょう。
例えば、起床後•入浴前•入浴後などの自分の日常生活の行動のついでに、コップ1杯の水分補給することを習慣づけることもよいかもしれませんね。