こんにちは。
さくらディサービス浜松中央の介護スタッフです。

数ヶ月前よりさくらディサービスでは
「エコたわし作り」が女性の利用者様を中心に盛り上がりを見せています。

作ったり、作ったものを頂いたりと…必ずどのお宅にもあると思います。

まず毛糸を準備する所からです。
「必ずアクリル100%のものを買ってくるのよ」
「あっそれとね。極太がいいわぁ」
「汚れが目立たない色がいいのよ」
と、私が買ってくる事に不安がよぎるのか？何度も念を押されての準備となりました。

かぎ網の編み棒は、数人の利用者様が持ち寄って下さったり、エコたわしの作り方の本までご持参して下さる方もいらっしゃいました。

皆さん身体が覚えていらっしゃるんですね。
大体の方は毛糸と編み棒を手渡し、エコたわしお願いしたいです。の一言でスイスイと編んでいかれます。
「私は円いタワシではなくて、四角よ」
「小さいタワシの方が洗いやすいのよね」
「昔よく作っていたのよ。懐かしいわぁ」
と各テーブルで指先を動かしながら昔話に会話も弾みます。

スタッフは……
ベテラン利用者様に囲まれて
「あなた不器用ねーっ」
と言いながらも、優しく丁寧に何度も繰り返し教えて下さいます。

エコたわしを通してお一人お一人の過去の記憶を引き出せた気がします。
思い通りの日常生活が送れずにいらっしる方でも、過去の自分を思い出し自信を取り戻すお手伝いが出来ていたのなら嬉しく思います。
手先　指先を使う事は脳に刺激を与えてくれます。

さくらディサービスでは、「楽しく」認知予防に効果
のある取り組みをしております。