軽視できないドライマウス

こんにちは、さくらデイサービス浜松中央門齋です。
「口の中が乾燥する」「唾液がネバネバした感じがする」そんな方は、ドライマウスの可能性があります。

成人の約4人に1人にドライマウスの症状がみられると言われており、薬の副作用やストレスなどさまざまな原因でドライマウスを発症します。

しゃべりづらさ・口臭の原因にもつながるドライマウス。

ドライマウスは、お口の中の唾液の分泌量が減ることによって、お口の中が乾燥した状態になることを言います。
ドライマウスの具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

口の中がネバネバする
口の中がネバついて話しにくい
口臭がする
水をよく飲む
夜中に水を飲む
入れ歯が装着しにくい乾いた食品を飲み込みにくい話しづらい・唇がよくひび割れる

ドライマウスは、お口の中の唾液の分泌量が減ることによって、お口の中が乾燥した状態になることを言います。

ドライマウスをただの口の渇きだと侮ってはいけません。「最近働きすぎだからストレスのせいだろう」と考えてドライマウスを軽視していると、実は糖尿病の予備軍になっていたというケースも珍しくないからです。

ドライマウスは単独原因ではなく複数の原因によって発症していることも珍しくなく、放置したままにしておくと原因となっている病気を進行させてしまう恐れもあります。

全身疾患のサインとしてドライマウスの症状が現れていることもあるので、お口の中が乾いた症状が一定期間続いているようであれば、歯科医院または医院を必ず受診するようにしましょう。

さくらデイサービスでは、昼食前に口腔体操を行い唾液の分泌を促進してから食事を摂るようにしています。