笑いの効果
さくら・介護ステーション浜松中央の齋藤です。
まだまだ冬の気配を感じる今日この頃。暖かい春が待ち遠しいです♬
デイサービス利用者様の笑い声やスタッフの笑い声が響くさくらの事業所、笑いが健康を及ぼす効果をご紹介したいと思います。
○ストレスの軽減
笑うことで分泌される脳内物質のひとつに、エンドルフィンホルモンがあります。
多幸感をもたらす効果があり、モルヒネの数倍の鎮静作用があります。
○血行の促進に
声をあげて笑うことで、有酸素運動をしているのと同様の状態になり、体内に多くの酸素が取り込まれます。
それにより新陳代謝が活発になり、血行の促進につながります。
○脳の活性化による記憶力アップ
脳内の記憶を司る器官海馬は、笑うことで活性化されます。
また笑いにより脳内のアルファ波が増大することでリラックス状態が促され、
脳の血流も良くなるので記憶力アップや認知症予防効果にも期待できます。
○免疫力の向上
NK細胞は笑うことで活性化され、免疫力の向上につながります。
○腹筋や表情筋などの筋力効果
大声で笑ったり、顔全体を使う動きをしたりすることで鍛えられます。
リフトアップ効果にも期待できます。
年齢が上がるにつれ、声をあげて笑うことが少なくなる傾向ですが、笑うという行為は、身体的にも心理的にも、高齢者の健康長寿に対して良い影響を与えるようです。