自立に向けた介護のあり方
2019年 7月10日 水曜日
さくら介護ステーション浜松中央の前川です。
毎週訪問して数年になる利用者様。
寝たきりのためヘルパー2人での入浴介助を行なっています。
利用者様にとってはとても眠い時間帯。
側臥位で休まれている事も多いのですが
「お風呂でのお仕事、手伝って頂けますか?」
とお声掛けすると、
体をこちらに向け、ヤル気を見せてくれます♪
浴室では蛇口の開閉と片付けを毎回ヘルパーと一緒に行い、肩をポンポンと叩いて
今日も仕事頑張った!と満足な表情をされ、こちらも嬉しくなります。
寝たきりであっても自分の出来る事を見つけ、
それを果たす事で達成感を味わう。
介護者にとっても利用者にとっても”役割”は
必要で、自立支援に繋がっていくと毎週感じています。