浜松のお盆
2015年7月15日(水)
さくら・介護ステーション浜松中央のスタッフです。
今日は7月15日、夕方利用者様のお宅に向かう途中、お盆の送り火をしているお宅を数軒みかけました。
ここ数日は、盆義理に向かう車で、道も混んでいました。
「盆義理」の風習をはじめ、浜松のお盆は独特のものなんですね。
同じ浜松市内でも、お盆が7月だったり、8月だったり、
13日には玄関先で迎え火をし、ご先祖様をお迎えします。
私も祖母から、「ご先祖様がまよわずに家へ戻って来る様に、我が家はここだよ、って火を焚いて教えてあげるんだよ」と、教わりました。
お盆の準備をよく祖母としたこともあり、この時期になると、可愛がってくれた祖父母のことを思い出します。
遠州地方の初盆は、とても派手で他の地方出身者の方は、驚くことが多いそうです。
お盆の風習も時代と共に変わっていくのでしょうが、
一年に一度、戻って来るご先祖様を大切にお迎えするという、お盆の風習は大事にしたいと思います。
これからも続いてほしい風習ですね。
祖父母から教えてもらったことを時々思い出します。
そして今、訪問させていただいているご利用者様から人生の先輩として、時にはアドバイスをいただくことがあります。
ありがたく、大切にしたいと思います。