生活の知恵
2019.6.7 (金)
さくら・介護ステーション浜松中央の川村です。
現在 訪問している利用者様の中に1人暮らしの95歳の女性の方がいらっしゃいます。
先日は、お風呂の入れ方がわからなくなったと、話され 認知がすすんでいるかな?と感じています。その方のお庭に ドクダミがたくさんあります。以前は 乾燥させて
どくだみ茶にして飲まれたり、葉っぱも
何枚か束ねて和紙で包み残った おき の中に入れ 和紙は燃えないので 柔らかくなった葉を ねぶつ の上におき包帯を巻いておくと穴があき そこから うみが出た。とか
マムシをとり しばらく家の壁にぶら下げ
乾燥させておいて 細かくすれば 胃の薬になった。とか 赤カエルも クスリになったなど 昔の事は よく覚えていて 次から次へと お話が出てきます。そういうのを
秘薬 と言ったのよ と。昔の方は お薬がなかったから 今の漢方のような 物を自分達で作っていたと。何回も 同じ 話しは続きましたが 生き活きとおはなしして下さる 笑顔がとても素敵でした。