ヘルパー養成スクール
介護職員初任者研修とは、より多くの高齢者の方々が安心して介護を受けられるための人材となる、スタートラインとしての資格です。介護職員初任者研修を通して、基礎となる知識やスキルと、それを実践するための考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行うことができるようになります。
急速に高齢化が進む日本社会において、介護職員の需要は年々増加しています。さくら介護では、介護職員を目指すあなたを充実のカリキュラムで全面的にバックアップいたします。
厚生労働省ではホームヘルパー2級に変わる資格「介護職員初任者研修過程」を導入しました。
これによってホームヘルパー3級の資格は2013年3月で廃止が決定しました。
さくら介護では、介護のごく初歩的で基本的な知識を学ぶ一方で、経験の無い方にはとても有効な知識を得ることができます。介護の勉強を今までしたことのない方でも、しっかりと勉学に励み、学ぶ姿勢があればきちんとした介護の知識を1から学ぶことができます。
介護職員初任者の研修科目と時間数
研修科目 | 時間数 | 内容 |
職務の理解 | 6時間 | ・多様なサービスの理解 ・介護職の仕事内容や働く現場の理解 |
介護における尊厳の 保持・自立支援 |
9時間 | ・人権と尊厳を支える介護 ・自立に向けた介護 |
介護の基本 | 6時間 | ・介護職の役割、専門性と多職種との連携 ・介護職の職業倫理 ・介護における安全の確保とリスクマネジメント ・介護職の安全 |
介護・福祉サービスの 理解と医療との連携 |
9時間 | ・介護保険制度 ・医療との連携とリハビリテーション ・障害者総合支援制度およびその他制度 |
介護コミュニケーション技術 | 6時間 | ・介護におけるコミュニケーション ・介護におけるチームのコミュニケーション |
老化の理解 | 6時間 | ・老化に伴うこころとからだの変化と日常 ・高齢者の健康 |
介護の基本 | 6時間 | ・認知症を取り巻く状況 ・医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理 ・認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活 ・家族への支援 |
障害の理解 | 3時間 | ・障害の基礎的理解 ・障害の医学的側面、生活障害、心理 ・行動の特徴、かかわり支援等の基本的知識 ・家族の心理、かかわり支援の理解 |
こころとからだの しくみと生活支援技術 |
75時間 | ・基本知識の学習 ・生活支援技術の講義演習 ・生活支援技術演習 |
振り返り | 4時間 | ・振り返り ・就業への備えと研修修了後における継続的な研修 |
※合計・・・130時間
※上記とは別に筆記試験による終了評価(1時間程度)を実施すること
介護職員初任者研修を修了した後、さくら介護にて安心して働いていただけます。