“やってもらう様にならんと、分からんよ”

さくら・介護ステーション浜松中央のスタッフです。
私たちヘルパーは、普段介助を”する”側として仕事をしています
私は先日、訳あって入院する事になり、入院中は看護・介助を”される”側に。
術後のパット交換、更衣介助、清拭など、
数人の看護師さんがケアして下さいました。
ケア内容は入院計画書に沿っているので統一されていますが、
ちょっとした言葉かけや手際の良さ、観察力によって、ケアを受ける側の印象が随分変わってくると感じました。

こんな事でお願いしても良いのかな?と思いながらナースコールを押したり
パットやズボンの位置がずれていても、言い出しにくいなど。
でも観察力のある方はそれを察知して、声かけしてくださいました

利用者様が仰る
“やってもらう様にならんと、分からんよ”
の言葉の意味が、少しだけ分かった気がしました。

看護と介護の観点では少し違うのかもしれませんが、
ケア”される”側の気持ちを察知できるよう
、観察力を磨いていきたいと思いました。

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