さくら・介護ステーション浜松中央のスタッフです。

過ごしやすい季節となりましたね🎶

利用者様の中には、化粧をされたり、アクセサリーを身につけたり、おしゃれを楽しんでいる方がいらっしゃいます。

高齢になるにつれ介護や病気などがきっかけで、美容に対する意識や興味が遠ざかってしまう事も多くありません。

高齢者にとっても美容を楽しむことは、QOLを維持向上できる効果があります。

化粧には見た目を綺麗にするだけでなく、気持ちを明るくするなど、精神的にも良い影響を与える効果があり、この効果を活用したのが化粧療法です。

高齢者にとって、長期的な化粧療法の効果して、自信や幸福感が高まり、うつ感情や不安感情が軽減されます。

化粧をすることで「きれいだね」と周りから評価されることで自信へと繋がり、積極的に外に出ようという気持ちになります。

その結果、周囲の人と関わりも活発になり、心の健康も保たれるというよい環境が生まれるのです。

また、美容による身体的効果は、化粧をする細かな動作が加齢により低下しつつある身体機能も維持、回復することができます。

化粧療法は高齢者自身が化粧をすることで、身体的効果の面の効果、リラックス効果や精神的な健康維持のためにも、自ら化粧をする方が効果的のようです。