さくらデイサービス浜松中央スタッフの奥田です。

本日は、健康管理について、食事の面から浜松パワーフードと、フレイルについての話です。

温暖な気候や豊かな自然に恵まれた浜松・浜名湖地域では、生産・漁獲される食材が農産物約170品目、水産物約150品目にのぼります。
浜松では、豊富な旬の食材が、豊かな食文化を育み、人々の健康を支え、浜松人の「やらまいか精神」という活力を養ってきました。
また、この浜松の地で17年間を過ごし、のちに天下人となった徳川家康公の躍進を支えたのも浜松の食材だったと言われています。
現在も浜松の「健康寿命日本一」を支える浜松産の旬の食材、及びその食材を使った料理を「浜松パワーフード」と定義しています。
地元の食材は栄養価も鮮度も高く、地産地消が推奨されます。育成条件の整った時期に育った旬の食材は栄養価が高くその時期に必要な栄養素が豊富に含まれています。
1年を通して旬の食材が揃う浜松浜名湖地域ならではの食文化は、浜松市の健康寿命日本一に大きく貢献をしています。

次にフレイルとは？
フレイルとは加齢により心身の活力 筋力 認知機能 社会との繋がり等が低下した状態を言います。
フレイル状態にならないため必要な栄養素を満遍なく摂ることが大切であり多様な食品や料理を食べることが重要です。
フレイル予防に役立つ10食品群は、肉・魚介類・卵・乳製品・大豆製品・緑黄色野菜・海草類・果物・芋・油脂の10食品でこれをバランスよく摂取し満遍なく食べることでフレイル予防に役立つたんぱく質やビタミン類などの栄養素を摂ることができます。

食生活を大切にいつまでも健康でいきいきとした生活を手に入れましょう。