癒しの時間🍀
さくら・介護ステーション浜松中央の介護スタッフです。
マスクをつける事も長期間続いて、当たり前の生活の一部になってきましたね。
マスクの多くは耳にひっかけるタイプですが、常時着用することで顎のラインから耳あたりの動きに多少制限がかかり、表情筋が凝り固まりやすくなってると思います。
頬が圧迫されるので、そもそも口角が上がりづらくなり、口元の表情や笑顔が乏しくなりるようです。
さらに鼻呼吸ではなく口呼吸になりがちで、舌が正しい位置である上顎につかなくなり、誤飲や誤嚥に繋がる場合も❗️
さくらデイサービスでは口を開閉したときに動く筋肉をほぐすセルフマッサージを、午後のゆったりしたひとときに行いました。
座ったままできます。簡単にご説明しますね。
正しい姿勢で深呼吸しリラックスしていただき、血行を良くするため肩回し運動や、首の凝りをほぐす簡単な運動から始めます。
手をぐーにしていただき第一関節と第二関節の間で顎から耳にかけて、気持ちのよい程度に5回位に分け押していきます。(この時の注意点はお顔をこすらないようにします)
顔の筋肉も凝りますので「気持ちいい♪」と声が聞こえます。
他に噛み合わせの部分、頬骨、顎の下のなどをのツボをそれぞれ気持ちよく感じる力で押していきます。
次は、口の中で舌の先を尖らせぐるぐる歯茎をなぞるようにまわします。高齢の方はだ液が出にくくなるのでとても効果的です(^ ^)
耳にもツボがありますので優しく掴み上下・横にひっぱり普段は使わない部分をほぐしていきます。
「あ」「う」と言って口を何度か開けるのも顎関節の運動になります。
最後に手をパーにして指の腹で耳の上から頭頂部まで、引き上げてほぐします。頭の筋肉は顔と繋がっているのでリフトアップ効果も❗️
スタッフがそれぞれの方の状態に合わせて、無理のない範囲できるようお声掛けし、ゆっくりと呼吸に合わせて自分自身を癒やしていただきます。
どうしても同じ姿勢でいる事が多くなりますので、血行を良くする様々な体操をさくらデイサービスでは取り入れてます。
身体をほぐした後は、皆さんお待ちかねの手作りおやつの時間です。味はもちろん目でも楽しんでいただけるよう心を込めて作っております。
「美味しいねー♪」と自然と笑顔になり会話もはずむようです。
ご利用者様に、癒す効果により心も元気になっていただけるよう、くつろげる時間も大切にしていこうと思います。