認知症サポーター
さくら・介護ステーション浜松中央の介護スタッフです。
みなさんは外出中に腕にオレンジ色のリストバンドを付けている方を見た事はありませんか?
私は先日、カバンに付けている方を見ました。
これは『認知症サポーター』の養成講座を受けた人がもらえるものです。
地域によってはバッヂをもらえるところもあるようです。
難しい講座かなと感じる方もいるかと思いますが、誰でも受けられる講座で、特別な活動をしたりはしません。
『認知症サポーター』は認知症に関する正しい知識と理解をもち、いろいろな場面で認知症の方やその家族の手助けが出来る方です。
2025年には認知症と診断される人は65歳以上の5人に1人を占めると言われてます。
認知症に積極的に関わろうとする方が増え、人に優しい地域づくりに貢献してもらうのも目標のようです。私が受講した時は、家族のためにいらしてた方もいました。
メリットはいっぱいあります。
・身近な認知症の方に適切な対応ができる。
・万が一の時サポーター同士助け合い、相談にのってもらったりできる。
・住みやすい地域になる。
期待されるところはたくさんありますが、認知症を正しく理解して偏見をもたないことは何より大切な周囲の方を救い、自分自身も救ってくれます。
関心のある方は自治体の広報やホームページを見たり、直接問い合わせてみてください。今はオンラインで開催してるところもあるようです。
90分の無料講座です。
学校の行事でも開催されたりするので10才代以下も多く、令和2年12月に『認知症サポーター』は
13,000,000人を超えたようです。