吊るし雛を展示しました
こんにちは
さくらディサービス浜松中央 介護スタッフです。
少し過ぎてはしまいましたが、今回利用者様による素敵な吊るし雛を展示しましたのでご紹介させて頂きます。
まず雛祭りとは…
女の子の健やかな成長を願う行事となります。
歴史を紐解いてみましょう。
「雛遊び」とは…
平安時代の貴族の子供の間で雛遊びと言うものが流行っていました。
これば現在のままごとに近いものです。
また、「ひな」とは小さくて可愛らしいと言う意味でもあるそうです。
一番上の豪華な衣装のお二人は、実は天皇陛下と皇后様を表しているとの事です。
ディサービスでは女性の利用者さまが多い為、今回は、せっかくなので「吊るし雛」に挑戦してみました。
この吊るし雛は江戸時代より、はじまり、豪華な雛人形は一般庶民には手に入らないものでした。
そこでこの吊るし雛をお母さんやおばあちゃん、近所の、人達が集まり少しずつ人形を作り持ち寄ったと言われています。
折り紙を使って少し手の込んだものでしたが、
出来ないと仰っておられた利用者もお一人お一人に寄り添いながら丁寧に一緒に折っていくと不思議と出来るものなんですね。
男性の方にもお手伝い頂きました。
鶴作りにチャレンジ。
ひと折りひと折り丁寧に…
「ここはどーなってる?」興味深々で取り組まれている姿が印象的でした。
今回男性の方でもお声かけして作るきっかけがあれば、一緒に参加してくださる事に気付きがありました。
そして、出来ても出来なくてもいいんです。
何かに取り組むと言う姿勢が一番大切な事ではと考えています。
午後のレクリエーションでは指先の機能訓練であったり、認知予防になるものをと、さくらディサービス浜松中央ならではのカラーを出しながら、利用者様お一人お一人の意欲が引き出せる様に取り組んでおります。