乾燥肌の予防法
こんにちは。
さくらデイサービス浜松中央の阿部です。
大寒が過ぎて、これから少しずつ気温が上がって過ごしやすくなっていきますね。
この冬、”しもやけ”になってしまった方はいらっしゃいますでしょうか?
私は数年前にしもやけになったことがありますが、最近はなかなか見かけなくなりましたよね。
昔より暖かい日が多いからでしょうか。
嬉しい半面、世の中が色々な事が変わってきたということですね。
さて、冬といえばお肌の乾燥が気になります。
さくらデイサービスでも、入浴時に利用者様から身体が痒いという訴えが多くあります。
今回は乾燥について少しお話をさせていただきます。
冬は寒さや風の冷たさなどが増し、気温も湿度も急降下します。
室内でも暖房器具によって空気は更に乾燥してしまいます。
空気が乾燥していると、肌の水分が失われやすく、乾燥状態になってしまいます。
また、気温が低いと血行が悪くなると共に皮脂や汗の分泌が減り、肌のバリア機能の1つであふ皮脂膜が十分に形成されなくなります。
すると、バリア機能が低下したお肌はカサカサして白い粉がふいたり、赤くなって痒くなったり・・・そこで!!
【対策方法】
〇入浴編
温度の高い湯船に長く浸かりすぎず、40℃程度の湯が理想
石鹸を泡立てて、ゴシゴシ洗いすぎない様にする
長湯はしない
お風呂から上がったら水分が蒸発してしまう前に保湿クリームやオイルで保湿する
〇室内編
暖房器具により空気が乾燥するので、加湿器などで湿度を調整する。65~75%が理想
〇衣服編
チクチクせず刺激の少ないもの
下着や靴下のゴムの締めつけが少ない物を選ぶ
〇食事編
飲酒や香辛料の強い物は控える
お風呂の入り方など少し見直す事で、乾燥したお肌は潤いを取り戻すはずです。
カサカサや痒みにお悩みの方は、ぜひ実践してみてくださいね。