さくらデイサービス浜松中央の嚥下体操
2018.5.9(水)
こんにちは さくらデイサービス浜松中央の看護師の吉田です。
今年のゴールデンウィークはお天気にも恵まれて良かったですね(^^)/
浜松祭りも終わり、静かな日常を取り戻した浜松です。
浜松祭りは毎年盛大に開催されていますが、今年は、3日間で177万人の人出があったそうです。
人出の多さにびっくりです。
さて今日は、嚥下体操について記事を書かせて頂きます。
さくらデイサービス浜松中央では、お昼ご飯を食べて頂く前に、嚥下体操を皆さんと一緒にやらせて頂いております。
「こんな体操なんでやるの?」
のお声を時々頂くこともありますので、少しだけ説明させて頂きます。
嚥下(えんげ)とは「飲み込み」のことです。
舌やお口周り、首などの筋肉を使って、食べ物や飲み物をのどの方へ送っています。
のどを通過した食べ物をさらに食道へ送り込む一連の動作を「嚥下(えんげ)」と言っています。
嚥下体操の目的の一つに誤嚥予防があります。
誤嚥は食べ始めのひと口目に起こりやすいので、食べる直前に準備運動を行うと
誤嚥予防になります。
首や顔の筋肉の緊張を解いたり、鍛える事で、嚥下動作をスムーズにするのが目的です。
嚥下体操は地味な体操ですが、続けていくのが大事です!
使っている筋肉が一緒なので、食べる為の筋肉のトレーニングだけでなく、
笑顔を作ることや、
楽しくおしゃべりすることにもつながる運動なんです。
笑顔あふれる毎日を送る為にも、「嚥下体操」 頑張ってやっていきましょう!