かくれ脱水に気をつけましょう!
2019.3.5 (火)
さくらデイサービス浜松中央の看護師の林です。
脱水というと夏と思われるかと思いますが、高齢者の場合は、脱水になりやすいので、
一年を通して注意する必要があります。
・高齢者は、もともと体内の水分量が少ない。
・喉の渇気を感じにくい。
・腎臓の機能低下により、塩分濃度を適正に調節できなくなり、体内の水分バランスを調整できない。
・薬の影響(利尿剤などの内服)
脱水がひどくなると、頭痛や吐き気を生じたり、意識障害や痙攣が起こったりします。
また、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります。
脱水を予防するためには、食事から1リットル、食事以外に約1~1.5リットルの水分を摂取する必要があります。
・喉が渇く前に水分を摂取する。
・室内の加湿をする。
・フルーツやゼリーなどから水分を摂取する。
以上「かくれ脱水」から身を守りましょう(^^♪