介護サービス豆知識
さくら・介護ステーション浜松中央の西尾です。
年齢を重ね、介護が必要になった時、家族の助けやサービス利用しながら在宅で過ごす、あるいは施設に入所する、どちらかの選択をしなければいけません。
できれば、住み慣れた家で、変わらない環境で過ごしたいと思いますよね。
今はヘルパーやデイサービスと言ったサービスの他にいろいろなサービスがあります。
「ショートステイ」というサービスがあります。
一時的に宿泊を伴うサービスが「ショートステイ」です。
・介護者が冠婚葬祭、旅行などで出かけなければならない
・介護者が体調を崩してしまった
・介護者が介護をひと休みしたい
あるいは
・ご本人が体調を崩してしまった
・夏、冬と厳しい季節時に快適な環境の中で過ごす
など、ショートステイを利用する目的は様々です。
私が訪問しているひとり暮らしの利用者様の中にも、1ヵ月の中で数日間をショートステイを利用している方がいらっしゃいます。
ショートステイから元気に自宅へ帰ってきますが、また自宅でひとり暮らしを頑張ると疲れが出てしまい、そんな時にはショートステイを数日間利用されています。
「介護を受ける方」も「介護をする方」も介護の負担が軽減できることが最大のメリットだと思います。
介護をするのは大変だから、施設に入所させてしまおう、あるいは一人暮らしは辛い、だから施設に入所しようと考える前にいろいろな介護サービスを利用して、その人らしく自宅で過ごしていただきたいと思います。
もちろん、私たち「さくら」のヘルパーも、介護知識と技術を持って日々の生活を支えていきます!