就寝時の冷え対策

さくらデイサービス浜松中央のスタッフです。

12月に入り一段と寒くなってきましたね。
就寝時は湯たんぽや電気毛布を使っている方もいるのではないのでしょうか。温かくて気持ちいいですよね。
そこでちょっと気を付けていただきたい事を紹介いたします!
まず、湯たんぽは直接身体に触れる場所に置くと低温やけどの危険性があります。タオルや袋に入れて身体から離れた場所に置きましょう。
電気毛布は付けたまま就寝する事で、どんどん温まり汗をかいて脱水となったり、脱水による皮膚の乾燥、同じ部位を温め続けることによる低温火傷、などの危険性があります。
また、就寝中は脳と身体を休めるために体温が下がり始めます。しかし、電気毛布で温め続ける=身体も温め続けるので、体温を下げながら眠ろうとする身体の働きに反するため、かえって眠れない状況を作り出してしまうそうです。
電気毛布は寝る少し前に付けておいて、就寝時は消すようにしましょう。
また高齢者の方は皮膚バリアの低下により、乾燥や掻痒など皮膚疾患が起こりやすい状態です。
就寝時の湯たんぽや電気毛布の使い方を気をつけていただく他にも入浴時は優しく体を洗う、ぬるめのお湯、保湿クリームの塗布等、肌に優しくしていきましょう(^^)