認知症の新薬誕生

こんにちは。

さくらディサービス浜松中央の德永です。

アルツハイマー型認知症の新薬が米国でなんと❗️18年ぶりに誕生したとニュースになりました。

そもそも認知症は聴き慣れた言葉かもしれませんが、アルツハイマーって⁉️と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方に、アルツハイマー型認知症について簡単に説明をさせて下さい。

認知症には、血管性認知症

レビー小体認知症

人頭側頭型認知症

若年性認知症

などなど様々な認知症があります。

その中の一つにアルツハイマー型認知症というものがあります。

このアルツハイマー型の新薬が話題になるのは、認知症の半数がこのアルツハイマー型だと言われているからです。

大脳皮質の神経細胞の消失し、脳萎縮が生じる疾患です。

症状としては、

軽度…料理の手順を忘れる。買い物の計算能力の低下

中等度…適切に衣類を選んで着ることが難しい。

大声をあげる  感情障害

やや高度…失禁. 入浴着衣に介助必要

高度…理解できる単語が一つになる

等が挙げられます。

発症時期が明確でなく、「いつとなく…」物忘れが始まりゆっくり進行します。

この、いつとなくが、加齢に伴う物忘れなのか?}

判断に悩む場面もあると思います。

私も有ります❗️有ります❗️

ディでの1日の始まりは昼食用の具沢山❤️愛情たっぷりの味噌汁作りから始まります。

時々???

イヤ💦ほぼ毎日味噌汁の火を消すのを忘れてます

💦💦💦

「朝から味噌汁のいい匂いがするわっ」と利用者の声が聞こえてくると毎回ハッとします。

まだありました💦

お一人暮らしの方も多い為ホクホクの炊き立てのご飯を召し上がって頂きたくて、ご飯も毎日

ディでご用意させて頂いております。

昼食30分前に事件が発覚します。

炊飯器の蓋を開けてビックリ⁉️

白いご飯ではなく…まだ水とお米

これは心臓が止まりそうになる瞬間です。

イヤ…一瞬止まります💦

「スタッフ皆んなで確認し合いましょう」

を勝手にスローガンにしています。

「いつとなく」

日々の生活の中で、ご自分で気付けるうちはまだ物忘れの範囲かもしれませんが…

この気付けなくなった時に、ご家族や介護に携わるものがいち早く気付ける様にしていくことが大切だと考えます。

今回の新薬は、

今までの薬物療法と同様進行を完全に止める事は出来ませんが、今までのより認知症の低下速度を遅らせる効果があるそうです。