看護師を目指したきっかけとなった事

2019.7.29 (月)

 

こんにちは


さくら介護デイサービス 看護師の吉田です


やっと、やっと  梅雨明けしましたね


お洗濯物がカラリと乾いてくれて嬉しい!


改めて日光の有難さを感じております


 


気温も上がり汗も沢山かく様になりました


さくらでも熱中症対策もしっかりしていきたいと思います!


皆さん、喉が乾かなくても、水分補給しましょうね!


今日は私事で申し訳ないのですが、私が看護師を目指したきっかけについてお話しさせて頂きます

興味がなければスルーして下さいね 


私が中学2年生の時、NHKで看護師と患者さんとの関わりについての特集番組をやっておりました

ある精神疾患の女性の患者さんが急に精神的に不安定なり、暴言を吐いたり、昼夜逆転になって夜に徘徊する様になっていきました

その女性は鏡に映る自分に向かって、大声を掛けていました


そのシーンは中学生の私にはショックで


人がどんどん壊れていく


こんな病気もあるの?


40年近くも前の話ですので、その頃は認知症の研究も進んでいなかったので、精神科に入院されていたんだと思います

症状も悪化していく中、担当看護師さんが、その患者様のベッドサイドに毎日訪問してひたすら笑顔で話し掛ける事を始めました


どんなに忙しくても毎日毎日患者様に話し掛けるんです


患者様の目をしっかりみつめて


時には手を握って


それを続けていくうちに、その患者様の精神状態が落ち着いていきました


そして笑顔まで見られる様になっていきました


人は人との関わりで安心感を得られ、病気の進行まで食い止める事が出来るんだ!


心に寄り添うケアが出来る看護師さんって何て素晴らしい職業なんだろう!


中学生の私は、この番組がきっかけで看護師を目指そうと決めたんです


今、さくらデイサービスの看護師のお仕事をさせて頂いてますが、私はあのテレビで観た看護師さんの様に皆さんに寄り添う事が出来ている?


話しをしっかりと聴いて差し上げられている?


時々は初心に戻るのも大事ですね


さくらのスタッフは利用者様の事を思い、心配して、寄り添うケアが出来る人が多いと思います


そんなスタッフと介護のお仕事が出来て幸せです