初心忘るべからず
2019年1月8日(火)
さくら・介護ステーション浜松高台の西尾です。
今年の元旦の夜は実家で過ごしました。
賑やかな夕食後、母が「お風呂に入りたい」と言いました。
持病があり、介護3の認定を受けている母ですが、浴槽をまたぐことはでき、見守りと少しの介助で入浴は可能です。
ただ1人での入浴は難しく、いつもは入浴介助をお願いしています。
母の入浴介助、ヘルパーの気持ち半分、娘の気持ち半分で入浴を見守りました。
浴槽の中でゆっくりし、「あったまるね、気持ちが良いね」と言う母を見ながら、ヘルパーになったばかりの頃に同行した先輩ヘルパーさんの言葉を思い出しました。
「自分だったら、どんな介護を受けたい、自分の親だったら、ヘルパーさんにどうしてもらいたい」
今でも時々思い出します。
「初心忘るべからず」です。
普段はお願いしてばかりの母の介護、少しだけ娘らしいことができたかな。
今年もよろしくお願い致します。