鬼は外!福は内!

こんにちはさくらデイサービス浜松中央の看護師吉田です。

今週は浜松もかなり冷えましたね。

北海道や東北地方では記録的な大雪みたいですが、雪に慣れていない浜松の人は、あんな大雪が降ったら、きっとパニックになるんだろうな…と思います。

早く暖かい春が来て欲しいです。

先日、さくらデイサービスの壁面にも利用者様が作成して下さった節分の色紙を飾らせて頂きました。

鬼は外!福は内!

個性溢れる鬼の顔の色紙が沢山出来ました

2021年の節分は2月2日になります。

節分は、その名の通り、季節の分かれ目です。

最初何も知らない私は何で2月2日?と不思議に思いました。

節分は立春の日の前日となります。立春の日、そこがずれると節分もずれるわけです。

では、なぜ立春の日がずれるかというと、ざっくり言うと閏年(うるうどし)と同じ感覚の様です。

二十四節気に当てはめて定期的な運用をしようとすると、1年に少しずつ誤差が出てきて、ずれが生じるわけです。

その調整と言いますか、ずれた結果、2021年は2月3日が立春にあたるみたいです。

ちなみに立春の日が2月3日=節分が2月2日になるのは、明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりとのこと。

そして、約37年前の1984年(昭和59年)は逆に立春の日が2月5日で節分が2月4日だったそうです!

私は、昭和59年ならしっかり生まれていたのに恥ずかしながら記憶がありません

作業レクもデイサービスのスタッフが毎月何をして頂こうか?と思案して提案させて頂いております。

作業レクレーションもただやって頂いている訳ではありません。

作業レクレーションは以下の様な効果があります。

手指を使う手芸や工芸、絵画などのアートに関するレクリエーションは、

脳を刺激するだけでなく達成感や生きがいを感じられることから、多くの介護施設で取り入れられています。

できあがった作品を飾ったり、家族にプレゼントすることで、作品を作る喜びや楽しみを生み出すことができます。

編み物や刺繍など、昔よく行っていたことは体が覚えていて忘れにくいといわれています。

このような趣味や特技は、認知症を発症してからでも楽しむことができるので自信を取り戻すことにもつながります。

作業中に昔話をされたりして回想されたり、手先の器用な方ですと、『こんな風にしたらいいわよ!』『こんな感んじにすればやり易いわよ』とスタッフに指導して頂く事も多々あります。

人生の先輩方の意見はとても為になりますし、理にかなっていて、とても勉強になります。

コロナの感染状況がいまだ終息に向かわずにいます。

コロナ菌=鬼

安心出来る世の中=福

早くコロナの終息を祈りながら、2月2日には皆さんと一緒に節分の豆まきをして、安心出来る春を迎える事が出来たら嬉しいです。

コロナに負けないで皆さん一緒に頑張りましょうね!

最後までお読みいただきありがとうございました。