熱中症対策

2018.7.23 (月)

 

さくらデイサービス浜松中央、看護師の林です。連日30度以上の暑さが続いています。暑くなると心配なのは熱中症です。

熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

高齢者は暑さを感じにくかったり、トイレが近くなるからと水分摂取を控えたりしがちです。

熱中症の症状と対策を知り熱中症を予防しましょう。

 

〔熱中症の症状〕



めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う、返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い

〔熱中症を予防するために〕

・喉が渇いていなくても、こまめに水分をとりましょう飲料はスポーツドリンクなど、0.1~  0.2%の塩分を含んだものが有効です。

・暑いと感じなくても気温と湿度を確認し、エアコンなどの冷房器具を活用しましょう。

・通気性の良い素材の服を着て、屋外では帽子をかぶりましょう。